令和3年度入学~令和5年度入学
今年の阪神タイガース 多田貴資
皆さんご存じだとは思いますが、今年は阪神タイガースが38年ぶりの日本一、18年ぶりのリーグ優勝を果たしました。今年の阪神は強かった。
なぜ日本1、リーグ優勝を果たせたのか
まず一つ目に、投手の活躍が挙げられます。
先発・救援防御率共にセ・リーグで唯一の2点台、救援防御に関しては2位の中日と0.6以上の差があります。これは投手陣の層の厚さが関係しています。投手陣の充実度は間違いなくNPBでNo.1です。先発で見ると、大竹、伊藤、村上、才木が、中継ぎで見ると及川、桐敷、島本、石川、岩崎の活躍が特に光ったと感じています。
次に得点力の向上が挙げられます。その理由として4番大山と1番近本の活躍が特に大きいと考えています。(あくまで個人の見解)まず大山選手については、昨年までと比べてみても選球眼の良さが特に際立ちました。四球はリーグトップの99個、出塁率はキャリアハイ、リーグトップの.403。昨年まではボール球でもどんどんバットを出していく印象でしたが、今年の大山選手は違いました。これは岡田監督が取り組んだのが「四球=ヒット」の“意識改革”の成果です。チーム全体の四球はリーグ最多です。また大山選手に関して犠飛もリーグ最多。本塁打でランナーを返す4番、といった印象は薄いかもしれせんが、彼が確実にチャンスを広げる、もしくはモノにしていたことがチームの勝利に繋がっていました。
近本選手については出塁率の高さと機動力が(得点力には関係ないですが守備も)光りました。盗塁数はリーグトップ、出塁率はリーグ3位、打率もリーグ8位と好成績を残しています。日本シリーズでは打率.483、打点2を記録しMVPに選ばれています。第6戦では山本投手を打ち崩せず5打数1安打でしたが、3試合で猛打賞を記録しています。彼の貢献は非常に大きかったです。
もちろん、その他の選手も素晴らしい活躍をみせていました。接戦で勝つ試合が多かったので応援も楽しかった。リーグ優勝・日本1連覇に向けて来年も頑張ってほしいです。あと、水泳部で野球に興味を持っている人が少しでも増えてくれると嬉しいです。
実家暮らし vs 一人暮らし 矢野和尊
結局一人暮らしと実家暮らしってどっちがいいんでしょうか??大学の友達も実家暮らしの人も何人かいるし、地元に帰れば実家から大学に通ってる人もいっぱい。でもやっぱり岡山大学の学生だと実家暮らしが多数派みたいです。どっちのがメリットデメリットが多いんでしょうか??
と言うことで今回は「実家暮らしと一人暮らしの良いとこ悪いとこまとめてみた」パチパチパチパチパチ
今回は様々な観点から二者を比較してみましょう。
第一試合 おかね
まずお金の面では言わずもがな、実家暮らしが優勢でしょう。僕も実家勢羨ましいなぁ〜って思う理由の一つがこれです。家によるとは思いますが、家賃とか食費とか光熱費とか、自分でやりくりするの大変ですよね。実家だとお父さんお母さんの美味しいご飯を食べられたりしますもんね。年末やオフ中に実家に帰る時の楽しみもこれです。
第二試合 自由度
次はこれです。これは流石に一人暮らしの勝ちですね。玄関からベランダまで全部自分の場所なんですから、好きなものを好きなとこに置けます。あとは、恋人とか友達を部屋に呼びやすいと言う圧倒的メリットがあります。実家暮らしの人はよくこの点を羨ましがってますね。自分の部屋でタコパとか一人暮らしの特権だと思います。(僕は部屋でタコパしたことないです)
実家だと人を呼べても、時間や同居人の許す範囲でしか楽しめない部分があります。
第三試合 生活範囲
生活範囲っていうか通勤通学にかかる時間なんですけど、これもさすがに一人暮らしの勝ちですかね。引っ越す段階で生活する上での利便性を考えてるので、大学もバイトも部活も駅とかも、全部がめっちゃ近いです。その点実家暮らしの部員は毎朝起きる時間が早くていささか気の毒ではあります。同じ時間に集合するのに30分〜1時間くらい起床時間が早いですもんね、、総社市民の方毎朝お疲れ様です。
第四試合 さみしい
これは僕の主観なんですけど、一人暮らしって不意に寂しくなる時がありませんか??別に親に会いたくて仕方ないとかではないんですけど、部屋に1人しかいないってことが無性に寂しくなっちゃいます。実家が遠かったりすると余計に帰れません。けど逆に実家暮らしの場合、ほとんど常に家に誰かいますよね。それはそれでストレス(?)に感じたりするかもしれません。生活リズムとかも干渉されやすいですし。なのでこの点に関してはイーブンかなー。
結論:どっちもどっち
実家暮らしの人は一人暮らし羨ましいし、一人暮らしの人は実家暮らし羨ましいって思うこともあります多分。皆さんがどう感じたかはわかりませんが、僕は一人暮らしがいいです^ ^
教育実習 宮崎雄大
今年3回生の私は、とうとう教育実習というものを経験しました。夏休みの途中から
、、
教育実習に行く前は、期待よりも4週間きついのが始まるというマイナスなイメージが強かったです。自己紹介もどうしよう、何がいいだろう、小学2年生にはどのような態度で接すればいいんだろうと不安がすごかったです。ですが、いざ教室に入ると歓声がすごくて、もうその雰囲気に乗ってノリノリで自己紹介をしました。どんなことにも反応してくれるっていいですよね。小学2年生なので、もう生徒の興奮がすごくてこちらが呑まれそうでした。初日は緊張と不安で疲れましたが、あんなにチヤホヤされるのは悪い気もしなくて、2日目からノリノリで行きました。
楽しく始まった教育実習ですが、授業は全く上手くいきませんでした。書写も算数も生活もぜんぜん指導案通りにいかなくて、アドリブがすごかったです。でも授業回数を積むごとに、重要視すべきことがわかってきたり、児童の反応を予想することができたり、このクラスに合った授業を考えることができたりと授業をつくることが楽しくなってきました。教育実習の途中で、疲労がたまり熱を出したこともありましたが(おそらく毎日の鬼ごっこのせい…)無事に終えることができました。
嬉しかったことや困ったこともたくさんありましたが、とても感動してしまったこともありました。それは教育実習最終日、児童たちが教育実習生に対してお別れ会を開いてくださったことです。私は、開いてくれたこと、もう明日から学校に行けないことよりも、この会を自分たちで考えて、実行することができた児童の成長に感動してしまい、涙してしまいました。最終日は、友達と「明日からロスになるな」「寂しい」「おれ教師なるわ」と言いながら、丸源でラーメン、チャーハン、餃子を食べました。やっぱり物事の締めはラーメンに限ると強く思いました。
とある大学生の1日 三好凛
4学期になって授業がほとんどなくなったので、曜日感覚が狂うほど毎日同じような生活を送っています。毎日が土曜日のようで、大学生活が人生の夏休みと言われる所以はここにありという感じです。そんな僕の1日を紹介します。
5:30 起床
5:50 朝練に出発
6:00 朝練開始
8:15 朝練終了
8:30 学食にて朝食
9:30 陸トレ開始
10:30 陸トレ終了
10:45 帰宅後睡眠
13:00 起床・昼食
14:00 勉強
15:30 バイトに出発
16:00 バイト開始
21:20 バイト終了
21:30 吉野家で牛すき鍋膳(ご飯おかわり×2)
22:15 帰宅・入浴
23:30就寝
このような、なんの面白みもない生活を送っています。大学生って普通どんな生活をしているかが最近気になっています。バイト終わりの吉野家で見かける学生は僕と同じような生活を送っているのでしょうか。ちなみに、吉野家の牛すき鍋膳は冬限定でおすすめです。冬以外は牛皿唐揚げ定食を食べています。こんな毎日とも4月にはおさらばです。4月からは研究室が始まり忙しくなります。理系大学生の宿命ですね。もう2度と訪れることのないこの穏やかな生活を存分に満喫したいと思います。
大学生活Ver.2023 石原咲穂
こんにちは。マネージャーの石原咲穂です。今年も昨年、一昨年に引き続き私のことについて長々語ろうと思います。書くことが定まらず、これを恒例にしていこうと思います。お付き合いください。
一. 友達作り
新しい友達は三回生にもなるとできないものですね、、、。親しい友達二人と主に遊んでいます。月一で高いご飯屋さんに行って楽しんでいます。岡山の飲食店を一緒に開拓してくれる大切な友達です。大学のうちに岡山市の飲食店を攻略したい…!
一. 部活
三年生になってより落ち着いて、タイムをとることができるようになりました。また、皆のタイムが分かるようになってきて、いろんな人を煽ることができるようになってきて、よりとても楽しく活動できるようになりました。あと一年もないことに驚きではあるが悔いのないように!
一. 大学祭
今年は食べ物を手作りできるようになって、小籠包と豆腐ドーナツを売りました。たくさんの人が来てくださり多くの売り上げを残すことができました。レジを任されてバイトの経験を活かして多くの人を捌きました。楽しかった~!
一. バイト
今年もクリスマスは四連勤!伊勢海老を合計二十五匹捌きました。キッチン一人でたくさんの作業を任され、負担がとてつもなかったてすが、タスクの一つひとつを終わらせていくのはとても楽しかった~!でも、手はボロボロです。ボロボロの手を労わっていきたい。
一. 授業
三年生って何もない、、、三学期六連休、四学期五連休、とても暇でした。とてつもなく暇です。友達は授業、私は家で寝る。とても暇です。
一. 暇なとき
なぜか、私の暇なときに何をしているのか謎という人が多いので紹介します。最近は、アニメを見たり、電子漫画を見たり、推しの配信を見たり、寝たり、普通のヲタ活生活を送っています。
三年生になってできることが増えたのに、何もしなかったことに後悔してはいます。しかし、来年には教員採用試験があると思うと今は休んでおきたいという気持ちになります。働くことについて、今は何も考えたくないが考えないといけなくなってしまった歳になったんだなと考え深いです。残りの一年間ちょっとの大学生活を思いっきり楽しんで、働きに出ようと思います。来年の大学生活Ver.2024との比較を自分自身楽しみにしておきます。と思ったら今年最後のエッセイでした。お目通しいただきありがとうございます。
部活について 岡田莉歩
今回、私は部活について書こうと思います。マレーシアに約半年ほど留学していた時に、改めて気が付いたことがあります。「水泳部のみんなって一番すごい」日本に生まれ育った人には馴染み深い部活という文化ですが、海外には部活という概念がないです。海外でいう部活は、カフェに行きたいなら休んでOK、美容院やネイルなど自分の予定が入れば休んでOK、自分の時間が欲しいなら休んでOK、勝てなくても楽しければOK、といった認識です。中には一生懸命取り組む人もいますが、チームというより個人で強くなりたい、頑張りたいという気持ちから頑張っている人です。そのため一人だけムキムキで本気な格好している、なんてことも起こっていました。「なんで日本人は部活をそんなに頑張るの?その頑張りを部活でも勉強でもできるの、すごいね!」と言われたことがあります。私は「たしかに~!」と思いましたが、それは自分自身に対してではなく水泳部の部員の顔を思い出しての感想です。マレーシア留学中、楽しいこともたくさんあり日本に戻りたくない~と思うこともありましたが、それと同じくらい日本が恋しくなることもありました。その時に、私の頑張るエネルギーとなっていたのは「お」です。毎朝、同期内でのおはようラインを見て「すごい水泳部員」のことを思い出して「みんなも頑張っているのだから、今日も一日頑張ろう!」とエンジンをかけていました。
毎朝早く起きて朝練に行っている皆
練習中にも泳ぎについて考えていつも努力を惜しまない姿
体調が悪くても部活に来て頑張ってしまう一定数の人
留年を避けようとテスト週間だけ部活と同じくらい勉強を一生懸命する人
チームで強くなろうとしている雰囲気岡山大学水泳部に所属していると「当たり前」と思っていた光景ですが、少し離れてみると分かりました「すっっっごい集団」だと。日本の中にいると、努力家でチームワークを大事にする人がいくらかいるので「本気出して頑張ればできる」とでも勘違いしてしまうかもしれません。しかし、いったん世界から、という視点で考えてみると世界中で水泳部と同じ生活を送れる人が何人いるでしょうか。英語話者より少ないことは確実です。キリスト教、イスラム教、仏教、どの主教を信仰している人たちよりも少なでしょう。留学中に私が得たことは数えられないほどありますが、声を大にして言えることは「水泳部のみんなって一番すごい」です。
柳遥貴
エッセイということでかなりふざける人も多いと聞きましたが、ふざけたこと書いてもなーという気持ちが大きく、自分は水泳部らしく水泳のこと、主に練習の取り組み方の変化について書こうかなと思います。まず自分は高校生までコーチに言われた練習を何も考えずにただこなし、大会当日は流れに任せて適当に泳いだり、コーチに言われたことをするだけのウォーミングアップをしてきました。しかしぼくが進学した大学は岡山大学。そして入部したのは指導者のいない岡山大学水泳部です。もちろん僕が今まで過ごしてきた他人だよりの調整じゃ結果は出ません。入部すると同時に「自分で考えながら練習をする」ということをしなければなくなりました。しかし今年の夏の全国公まではハードと書いてあったらとにかく頑張る。イージーは適当に泳ぐといった、ただ書いてあることをこなす高校生までの時と大きく変わらない練習をしていました。それが間違っていると気づかされたのは結果が出なかった中四国インカレ・全国公の後です。OBである中尾俊一さんとお話しさせていただき、自分の練習の取り組み方について初めて深く考えることができました。僕は今まで練習を頑張ってきました。ここに嘘は全くありません。できる限りの努力を入学してから続けてきたつもりです。しかし先ほども書いたようにハードと書いてあったらとにかく速く泳げるように泳ぐ。たとえそれがアップの中のハードでも。という感じでした。確かに練習終わった後に頑張ったなという感覚は残りますし、さぼるよりはましです。しかしそれは練習をこなしたことにはなりません。自分は練習をした気になっていたのだと思います。今シーズンタイムが伸び悩んだ大きな原因の一つだと今文章を書きながら感じています。メイン練習を頑張る日にメインの前のハードでしっかり頑張り、メインでは少しばてた状態から始まるとかたくさんありました。みんなよりも頑張っていると優越感に浸っていた部分もあります。しかしそれでは練習になっていないということに恥ずかしながら長い間気づけていなかったです。全国公が終わりそれに気づき、インカレまでの間練習の取り組み方を変え、当たり前のことではありますが毎日目的をもって練習をしたところ200は自己ベスト、100は自己ベストではなかったもののシーズンベストを出すことができました。他にもよかった要因はあると思いますがこれがベストが出た要因の一つだと思います。今僕は毎日の練習メニューを作っています。その日のテーマは何か。今年学んだことを生かすことができればと思います。
大学生での変化 竹内悠翔
皆さんは子供のころにプロテインを飲むと身長が伸びなくなるという話を聞いたことがありませんか。私はあります。加えて中高生のとき、知識がそんなにないのに筋トレをして、プロテインを飲んでいた時期があり、ちょうどその時期にタイムを落としてしまった実体験がありました。そのため、プロテインは良くないものであると考えていました。大学生になった初期でもその思想に取りつかれており、プロテインにマイナスイメージがありました。しかし、現在は逆です。ウェイトをした後はプロテインを飲まないと気が済まなくなりました。ほとんど毎日最低でも1回はプロテインを飲みます。大きくなって知識がつくと、小さなころと全く真逆な行動をとることがあるのだと驚きました。
他にも嫌いだった食べ物、バナナやナス、キノコが余裕で食べられるようになりました。今ではほとんど嫌いな食べ物はありません。水泳に関しても、昔はアップが嫌いで、あまりまじめにアップをしていなかったのですが、現在はとてもアップを大切にしています。アップをきちんとしないと、後々の練習で疲労が溜まりやすくなったり、うまく泳げなかったりするからです。
今考えれば当然のことでも、昔は全然当たり前ではなかったということが多くあり、成長と言っていいかわかりませんが、その変化に非常に驚いています。もちろんいい面だけでなく、疲労が取れにくくなったり、視力が落ちたりと悩みも増えていますが、それに対してまた知識をつけて克服しようとするのも変化の楽しみ方だと感じています。今後の水泳人生でも、先入観にとらわれず、知識をアップデートして成長していきたいです。なんだか書くことがなさ過ぎて自分でも何を書いているのかわからなくなりました。来年はもっといいエッセイを書けるように頑張ります。
2023 村上太一
2月…九州カップ、岡山県のチャレンジ記録会、山口県のJO予選と多くの試合に出場し、シーズンの一番大きな目標である日本選手権、ジャパンオープンの突破を目指す。結果、山口県JO予選で50m自由形、100m自由形でジャパンオープンの標準記録を突破。
4月…山口の長水路の試合では、あまり調整をせずにベストを更新。
5月…岡山であった短水路春季記録会では、ゴールデンウィークでの強化練習明けで、多くのレースを泳いだにもかかわらず、高いレベルですべてのレースを泳ぎ切ることがきた。
6月…月末にあった岡山県選手権。夏シーズンの試合の中でも重視していた試合だったが、体調も泳ぎの調子もピークに持っていくことができず、50も100もベストには及ばず順位も満足できるものではなかった。
7月…中四国インカレでは、一週間で泳ぎをある程度修正することができ、ベストを出すことはできなかったが二種目とも優勝することができチームに貢献することができた。
8月…大きく体調を崩してしまい全国公、インカレを棄権。
9月…かろうじて出場することができた国体の200mリレーではベストのコンディションに持っていくことができず足を引っ張ってしまった。
11月…岡山のクラブ対抗にOSKとして出場をし、体調不良の中、春に近いタイムで泳ぐことができ、少しずつ調子が上向いてきた。
12月…ジャパンオープンに出場。タイムはわりと満足するタイムを出すことができ、それ以上にたくさんの学びや気付きをすることができた。また次の週には山口県ジュニアに出場。移動日に体調を崩してしまい、棄権も頭によぎったが何とか出場。50も100もベストに非常に近いレベルで泳ぐことができ、非常に満足のできる結果だった。
2023年は、前半は大きくタイムも伸び、目標であったジャパンオープンを突破することができる充実したシーズンでした。しかし、後半は夏場の体調不良が大きく響き、体調が万全な状態を作ることが難しくなり、試合のためにコンディションを合わせることも、毎日練習を積むことも難しくなってしまいました。2023年中には切れると思っていた日本選手権も切ることができず、長水路では春からタイムを伸ばすことができず、何も成し遂げることができませんでした。しかし、12月に久しぶりに48秒が出たことはもう一度日本選手権を目指せるという自信になりました。2024年も体調不良とは付き合うことになると思いますが、目標を見失わないように頑張っていきます!
有富一真
冬は「こたつ」に限りますよね!1度入ったら抜け出せないこたつ。そのこたつの魅力について語りましょう!
こたつって、ただの暖房器具じゃないんですよね。日本の冬には欠かせない、まさに「心の温まる魔法の箱」みたいな存在なんです。寒い冬の朝、外から帰ってきてこたつに足を入れた瞬間、「ああ、帰ってきた!」って感じがしますよね。足元からじんわり温かくなって、体全体が包まれるあの感覚、他にはなかなかない心地よさです。
こたつの魅力って、その暖かさだけじゃないんですよ。何よりも、人を集める力がすごいんです。こたつに入ると、どうしても自然にみんな集まってきて、気づけば家族や友達と会話が弾んでいる。テレビを見ながら、ちょっとしたおやつをつまんだり、雑談したり、気づけば長時間こたつの中で過ごしちゃってるんです。なんか、こたつがあれば、他に何もいらない気がしてくるくらい。家族との団らんや、友人との楽しいひとときが、こたつの中で自然と生まれます。
さらに、こたつってそのシンプルさもいいんです。布団をかけて、電源を入れるだけ。あっという間に温かい空間が出来上がる。この手軽さがいいんですよね。どんなに忙しい日でも、準備が面倒じゃないから、気軽に温まれる。しかも、最近はおしゃれなデザインのこたつも増えてきて、インテリアにも合わせやすいんです。これがまた、リビングに置いておくだけで一気に温かみのある空間になるから、不思議です。
懐かしさも、こたつの魅力の一部ですよね。子供の頃、こたつの中でぬくぬくしながら、親とテレビを見たり、お菓子を食べたりしてたあの感じ。冬の寒い日、外で遊んだ後にこたつに入るのが何よりも楽しみだったあの思い出。今、大人になってもその感覚を味わえるのが、こたつのいいところ。まさに、冬の定番の「安心感」が詰まっています。
要するに、こたつはただの暖房器具じゃないんです。それは、家族や友人との絆を深め、懐かしい思い出を呼び起こし、寒い冬を温かくしてくれる心のオアシス。これからの寒い季節、こたつに入る瞬間が待ち遠しくなること間違いなし!一人暮らしでまだこたつを持っていない方、是非とも購入を検討して下さい!
夢にまで見た大学生活 稗田凌吾
“大学”1回生の稗田凌吾です.
自分は中学の時から友達とこんな話をしていました.
「さっさと大学生になりたい」
そんな話をしてから4,5年という月日が過ぎ,遂に大学生になることができました.入学式に参加し,工学部のオリエンテーションに出向いたのですが,そこで少し現実を叩きつけられました.オリエンテーションでは,つまらない勉強の話や,履修登録があーだこーだとか.自分の想像していた,すべて自由でキラキラしたキャンパスライフとはかなりギャップがありました.入学してすぐに自分が通っていた塾でアルバイトをはじめ,同時期に部活にも入ったのですが,勉強,部活,バイトが積み重なるとヘトヘトで遊ぶ余裕がありませんでした.それでもそんな生活にも慣れというものが来ます.朝早く起きて夜遅く帰ってくる生活が当たり前になって,そこである事に気づきました.「遊びたいなら寝なければいいんだ」そうです,睡眠時間を確保しようとしているから遊べないのです.そう気づいてからは多い時は週7,少なくとも週2くらいでは遊べるようになりました.遊ぶと生活が充実します.一日を無駄なく使えたような気がして,満足して眠りにつくことができます.しかし,こんな生活ができているのは実家暮らしだからです.帰ったらご飯があるし,洗濯物は畳まれています.2回生から一人暮らしをするので,自分で家事をやらないといけないと思うと大変です.それに,今は地元の友達とばかり遊んでいて,その子たちを簡単に岡山に呼べるわけはないので,遊ぶ量が減ってしまうのかなと思うと悲しいです.地元の子を呼べない代わりに同期を毎日呼び出してやろうかなとは思っているのですが,3日目ぐらいでうんざりされて,無視される未来が見えています.自分が想像していた理想の大学生活に近づけるためには,3日目でリタイアされてしまっては困ります.眠気の限界のその先を僕と一緒に見ませんか?最近は同期以上に有富一真さんに可能性を感じています.きっと有富さんは僕と同
じ属性です.
楽しみにしていますよ.
それでは失礼します.
水泳 丸山珠侑
はじめまして、1回生の丸山です。
僕は高校1年生の時に水泳から一旦離れ、岡山大学水泳部に入部して水泳に復帰しました。もともとは地元の高校に行って水泳をしたいと思っていましたが、高校受験に失敗してしまい、いろいろ事情があって水泳をやめるということにしました。これは僕にとって苦渋の決断でした。ずっとスイミングスクールに通っていたのですが、そこで泳いでいる時間が何よりも好きで、生活の中心でした。それがなくなってしまった高校生活は本当に何もなかったなぁと今思います。そして今とても充実してるなぁと感じます。
思い出せば、高校の授業中にYouTubeのライブ配信で試合の様子を見ていて、自分もこれに出ている世界線もあったのかなと思うと、水泳がしたいという気持ちが高まるばかりでした。そして大学でまた水泳をしようと決めていました。
そして約2年半のブランクがある中で岡山大学水泳部に入部しました。当たり前のことですが、身体が思うように動いてくれないし、自分が思っている以上に体力がないことに失望しました。また、僕には空白の2年半があるため、周りのレベルの高さに理解が追いつきませんでした。果たして昔の自分の記録を破ることができるのはいつなのだろうか、破る日が来るのだろうか、周りのレベルに追いつけるのだろうかなんて思いながら毎朝泳いでいました。
あの時無理してでも水泳を続けていたらもうちょっと速く泳げたのかなーなんて思ったりしますが、したくても出来なかった時期があるからこそ、こうやって出来るようになった今の環境が当たり前じゃないんだなと思いますし、たくさんのことに感謝しないといけないなぁと思います。もうこれ以上はタイムが伸びないって思えるまで水泳と向き合いたいですし、大学水泳を全力で楽しみたいです。まずは来年の夏に結果を出せるように日々成長したいです!
あっという間 野間琉之介
2023年が終わり、2024年が始まります。
あと1ヶ月で4学期が終わり、1回生を終えたことになります。早いです。
今年1年何があったのか振り返ってみると、私自身は、大学受験、卒業、入学、一人暮らし、水泳部入部、遠征、夏休み、大会、冬休みがありました。
皆さんは今年1年、何がありましたか?世の中では、記憶に新しいWBCにて 日本の優勝 や 藤井聡太さんの八冠 がありました。こうして振り返ったとき、ふと「昔よりも一年が早く感じる気がするなー」と思ったことはないでしょうか? 私はこの1年、よくよくそれを感じました。どこかもったいなくも感じていました。どうやら、この現象を心理学的に説明した人がいるそうです。なんでも先人が先に見つけているものなのですね。その人の名は「ポール・ジャネ」さんで、その名を取って『ジャネーの法則』というそうです。皆さんは、ポール・ジャネさんをご存じでしたか? ここで少しだけ『ジャネーの法則』について紹介します。例えば、5歳の人にとって、1年の長さは人生の5分の1ほどです。しかし、50歳の人にとっては、人生の50分の1に相当します。つまり、「生きてきた年数によって1年の相対的な長さがどんどん小さくなり、それが時間を早く感じさせるのである」というのが『ジャネーの法則』らしいです。私はこれを知って、納得できたような、納得できていないような気がしたので、少し自分なりに解釈してみました。私は何かを初めて経験したときは、それが強く意識に残るので、時間が長く感じるように思います。反対に、慣れてしまうと時間を気にしなくなるため、あっという間に時間が過ぎたように感じるのだと思います。小さい頃は初めて体験することばかりで、毎日が新鮮で、新しい出会いや発見がたくさんありました。しかし、大人になるにつれて、新しい経験をする機会が徐々に失われていくと思います。歳を重ねると、「時間があっという間に過ぎ去ってしまった」と感じるのは、日々の生活に新鮮味がなくなるからではないでしょうか。だったら、常に新しいことにチャレンジしていけば、時間を長く感じられるような気がします。実際、私はフットワークが重い方なのですが、幸いにも、大学生という人生の夏休み期間中なので、時間はたっぷりとあります。2024年は、時間を無駄にすることなく、満足のゆくように過ごしていきたいと思います。ジャネーの法則に抗っていけるよう、様々な経験をしていきたいと思います。
大学生 桑原菜摘
初めてのエッセイということで、無難に大学1年生を過ごしてみた感想を書きたいと思います。私は令和5年度入学、歯学部の桑原菜摘と申します。広島県出身です。私がいつも考えていることは、「次実家に帰れるのはいつかな~」ということです。大学生になって初めて一人暮らしをしてみて、それまでは早く一人暮らししたいと思っていたはずなのに、初めの2週間はとにかくホームシックが止まらなかったことを覚えています。初めの頃に比べるとだいぶ落ち着きましたが、今でもお金があるなら毎週末でも実家に帰りたいと思っています。
しかしこんなことを考えながらも、学生なので勉強をしなければなりません。歯学部はたくさん勉強するのだろなと思っていましたが、1年生はまだそんなに忙しくはありませんでした。もう少し忙しくてもいいからもっとやることを詰めて4年制にしてほしいと思ったくらいです。でも忙しくはありませんが、大学の専門的な勉強は想像していた以上に難しいなあといつも感じています。なんで歯学部に入ったのかと後悔する時もありますが、入ってしまったからにはかっこいい歯医者さんになれるように頑張りたいと思います。そして生活の大部分を占める水泳です。私は入学するまで週6日の朝練だということを知らなかったので、正直入部を決めるのは少し迷いました。少しずつ慣れてきましたが、冬は起きるのが一段とつらいです。しかし水泳部の、練習に懸命に取り組み、たくさん励ましてくれる先輩方や同期のみんなのおかげで何とか頑張れています。今年はなかなかタイムが出ず苦しい年となりましたが、頑張ったらきっと結果に繋がると信じてもう少し頑張ってみたいと思います。
大学生になってたくさんできることが増えて、この1年は充実した日を送れたと思います。これからも、残り3年となった水泳とどんどん難しくなる勉強を頑張りながら楽しく過ごせたらいいなと思います。
2023年の振り返り 下田彩葉
こんにちは!大学生活一年目はあっという間の一年間でした。
まだ一年目ということで、改めて簡単に自己紹介させていただこうと思います。令和5年度入学グローバル・ディスカバリー・プログラムの下田彩葉です。出身は広島県の崇徳高校です。専門は主に50m自由形ですが、時々背泳ぎを泳いだりもします。このエッセイでは、2023年をあらゆる面で振り返っていこうと思います!
大学生活は周りの環境が一気に変わりました。
まずは授業面。グローバル・ディスカバリー・プログラム(通称:GDP)ということもあり授業がすべて英語で提供されます。最初の授業を受けて衝撃でした。何一つ分からない・・。スライドも資料もディスカッションも筆記もすべて英語で、正直かなりメンタルをへし折られました。日本にいるはずなのに海外の学校へ放り込まれた感じです。最初こそ絶望でしたが、海外の友達ができたり、英語でコミュニケーションをとったり、予習を欠かさずすることによってだんだんと授業内容ができるようになっていき、授業が楽しくなっていきました。GDP生は変わったバックグラウンドを持っており、世界を視野に入れているため、将来の夢もかなり壮大です。「社長になってTED Talksで話したい」や「国連で発言したい」、「JICAに加入し、貧しい子供を救いたい」など同じ学部でも様々な夢を持った友達がいて、毎日刺激をもらっています。そのため、2024年は自分の夢や目標を的確にし、さらに飛躍できる年にしていきたいと思います。
また大学での水泳の面では、いろいろと学ぶことが多い一年でした。まず岡山大学水泳部に入って一番初めに大変だったのが、いつまでたっても慣れない朝練です。今まで、練習は夜に行われていたため真逆の生活になり、合わせるのが大変でした。レースでも毎試合予選ではタイムが出にくく、それが一つの課題でもありました。そのため「この際予選からタイムが出せるように、早い時間に泳ぐ練習をしよう!」と思い、早起きを頑張りました。その結果、通常予選では27秒台を出すことも難しかったにもかかわらず、去年は9割が26秒台でした!インカレでは予選自己ベストを更新することができました。しかし、今年は初めて専門種目でベストが出なかった年でもありました。ですが長くは引きずらず、気持ちを切り替えて来年に向けて頑張ろうと思っています。さらに飛躍できる1年にしていこうと思います!